2011年10月29日土曜日

10/24 8 BALL

この日の相手は前回同じディヴィジョンにいたチーム。
私たちが優勝して彼らが僅差の2位だった。なぜか2チームともトップディヴィジョンあがってしまった。
勝てる可能性のあるチームは彼らだけど、実力は拮抗している。1シーズンにホームアンドアウェーで同じチームと2試合しますが、昨シーズンは1勝1敗でした。

試合が始まり1勝2敗で、私の番。3敗してしまうとかなりきつくなる。勝ってタイにしたいところ。
結果は2ゲーム先取して勝利。2ゲームとも相手が8番をミスして私がまだ5,6玉残っている状態。こういう場合は意外と勝てる、状況をよく見てセイフティすればいいのだ。勝を急いで撞き切ろうとせず、手玉を自分のボールの後ろに隠し、フリーボール(ボールインハンド)を得る。フリーボールを得たら難しい位置のボールを動かしつつまた手玉を隠す。自分のボールが多いということは、隠せる場所がいっぱいあるということなのだ。
2勝2敗のタイになって、後半戦。自分たちのメンバーは5人だったのでもう1回できるかなと思っていたら、5試合目にエントリされていた。相手は向こうのチームで1番上手い人だった。
1ゲーム目はセイフティ合戦で負けてしまった。最終の状況は、相手は残り8番だけ、私はまだ2つ残っている。
8番はポケットの手前にあり、そのすぐ後ろに自分のボールがある不利な状態。しかしその後に手玉を止めた。バンクさせて8番に当たればポケットできるけど、そのライン上にも私のボールがある。相手はひねりを入れてバンクさせてきた。ひねりが足りなくて私のボールにあたってから8番に当たって8番がポケットしてしまう危険性もあるが、見事にひねられれて8番をポケットされてしまった。
2ゲーム目は相手が残り1つで私は5つ残っている状態。撞き切れる配置かもしれないが、1つがサイドポケットの近くへりにくっついている。手玉を上手く真後ろに出せればいいけどミスる可能性が高い。そのボールにちょこんと当ててサイドポケットに入れやすい位置に動かし、なおかつ手玉をそのボールの後ろに隠した。相手は直接ボールに当てられない状態。バンクさせれば当てるのは彼にとって難しくない。でも、当てただけでは私が撞き切ってしまう。相手のボールはポケットまで1m以上離れているサイドポケットをコール。まさか入らないだろうと思っていたが、ボールはポケットに向かってゆっくり進んでいる。もしかしたらと思ったら、ボールはポケットの角にあたってすぐそばに止まった。冷や汗ものだったが、この後撞き切って勝利。
1対1で私のブレイク。ボールは見事に散ったけど何も入らなかった。ちょっと難しい配置のボールがあるけど、全てのボールが直接ポケットできる状態。この状態は最悪ブレイク。上手い人なら撞き切ってしまう。そしたら案の定、撞ききられてしまった。8ボールの場合ブレイクは難しい。どれか落ちればつき撞き切れる可能性はあるけど、入らなかったら負ける可能性もある。わざと崩さない方法もあるが、4つ以上のボールがクッションしなければならない。そのためある程度強く打たなければならない。そういう場合、結構きれいに散らばってしまうものなのだ。
2勝3敗になってしまったが、1番上手い人はもうでれない。何とか勝ってほしいと思ったが、なんと全敗。終わってみれば2勝6敗の完敗。
今シーズンは最下位決定だな・・・

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