また失くしてしまった...
おそらくバーに行ったときに乗ったタクシーの中だろう。
今までに携帯電話を2回タクシーでなくしている。
わたしは、普段バックを持ち歩かないので、全てズボンのポケットに入れている。
お金はむき出しで、メタルのカードケースと携帯電話。これだけなのでバックを持つ必要も無い。
タクシーに乗るときはだいたい酔っ払っているので、深くシートに腰掛けている。
ポケットからシートにこぼれ落ちても気が付かない訳だ。
午前3時、どうしようか...ムックの部屋に泊めてもらおうか...
とりあえずムックに電話して鍵をなくしたことを伝える。
「セキュリティーに入れてもらえばいいじゃないの」
あー!!
そういえばそうだ
バンコクのアパートはだいたいセキュリティーが24時警備している。
うちの安アパートにも一応いる。昼間は制服着たおじいちゃんがいるのだが、夜は微妙なのだ。
バーから帰えってくると、1人とか2人が入り口のところに座っている。制服も着ていないし、日替わりで別の人だったりするのでアパートの住人だと思っていた。たまに大勢で飯食ってたり、酒盛りしているときもあって、感じ悪かった。しかし、必ず誰かいるので最低1人はセキュリティなのかな?と思い始めたところだった。(確かめたわけではない。)
今夜は2人で入り口に座っている。その内の1人に鍵をなくしたこと伝える。
部屋番号を聞かれたので答えるが、彼の顔に見覚えは無い。
向こうは俺のことを知っているのだろうか?
何の確認も無く、合鍵を取りに行ってくれた。が、鍵が収められている箱を開けられないので、結局大家さんを起こすことになった。
大家さんは1Fに住んでいるので、すぐ合鍵を渡してくれた。大家さんとは会えばいつも挨拶しているので当然お互い知っている。
部屋に入って、ムックに電話してみた。出ない...入れたと報告したかっただけなのだが...
SMS一応知らせておいた。
すぐ就寝、明日合鍵を作らなくては。
翌日の9時ごろ目が覚めた。まだ6時間も寝ていない。
2度寝しようと思ったが、鍵と一緒に失くしたカードのことを考えていた。
暗証番号が分からなければ引き出せないと思っていたが、デビットカードとして使えることに気がついた。
やばい、やはりすぐストップしなければ
つづく
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