2009年11月29日日曜日

ボトルキープ

いつもように今夜もプールバー行く。
店に入り、いつものテーブルに腰掛ける。
しばらくすると、ボトルキープしてあるバカルディのOROを持ってきてくれる。

他の店はどうか分からないが、ここでは他で買ってきたお酒をボトルキープしてくれる。
キープ料を払わなければならないが、700ml程度のボトルで500バーツ。
1ヶ月間キープしてくれる。(1000mlだと800バーツ)

ミキサーにコーラを注文する。

店の子がグラスに氷を入れて、お酒をつくってくれようとする。
ボトルを持とうとするのを手で制して、
「自分で作るからいいよ」
と、丁重に断る

自分好みに合った濃さのラム&コークを作り、ゲームの順番が来るまでゆっくりと飲む。
今日は久しぶりに、アイスドール1号が来ていた。
常連客のほとんどは座る席が暗黙で決まっていて、彼女は俺の隣。
大の仲良しだ。
彼女はいつもハイネケンに氷を入れて飲んでいる。
ビールには氷は付かないので、俺の氷を彼女のグラスに入れてあげる。
この1週間来ていなかったので、ちょっと心配していたが、病気ではなかったようだ。

2009年11月28日土曜日

BTSでばったり2

BTSでナナーに向かっている途中、
アソークの駅で女性が一人乗ってきた。
何とはなしにその人と目が合ってしまった。
彼女の目大きく開き驚きの表情を見せる。
それはほんの一瞬で、すぐに笑顔に変わった。
私は、彼女に見覚えがあるものの、誰だかはっきり思い出せない。
彼女は私の横に座り、話しかけてくる。
「いま学校が終わったところです。」

学校...アソーク...

思い出した。

先月タイ語学校に通っていたときに、私のクラスに見学に来た見習いの先生だ。彼女は2年間日本留学経て戻ってきたらしく、日本語は堪能だ。

「キンカーオルーヤン」(ご飯もう食べましたか?)
この言葉は親しい間柄で交わされる挨拶だ。
本当に食べたかどうか聞きたいわけではない。
しかし、彼女と直接話したのは2,3回だろうか?
それほど親しいというわけではないが...

「ヤン」(まだ)
「どこに行くんですか?」と日本語で聞いてくる。
 バーに行くと答えたかったが(本当のことだし)、そう言ってナナー駅で降りるとゴーゴーバーと勘違いされかねないので。
「スヌーカーをしに行きます。」 (スヌーカーはプールゲームと違う競技だが、タイでは玉突きの総称をスヌーカーと呼ぶ。)
「お友達と?」
「はい」
「今からですか?」
「はい」
彼女は不思議そうな表情を浮かべていた。
時刻は午後9時を回っていたが、この時間からスヌーカーをするのは一般的でないのだろうか?
それとも彼女は誤解してしまったのだろうか?

アソークからナナーまでは短い。すぐ着いてしまった。
彼女に別れを告げ電車を降りる。
バーに行く時間と学校が終わる時間が近いので、また会うかもしれないなと思いながら、プールバーに行く足を早めていた...

2009年11月27日金曜日

ハンサムなレディーボーイ

フジスパーやMBKなどに行ったりしていたので、
ナナーに着いた時にはもう9時過ぎていた。
まだ夕食をとっていなかったので、ソイ5の屋台に行く。
ここは、この周辺にしては安いところだ。クイッティオがおいしいのだが、夜は売り切れで食べれないことが多い。
店に着いて、カオパットを注文する。
すると、テーブルに見たことのある洋服を着た女性が座っているのに気が付いた。
下を向いているので顔が見えない。オヤジのファラン(タイ語で西洋人のことをさす。なぜか果物のグァバもファラン)と一緒にご飯を食べている。
カオパット(タイのチャーハン)はテイクアウトにしたので、そのばで立ちながら彼女が顔を上げるのを待っていた。
すぐ彼女は顔を上げ、ファランとしゃべりだす。
やはりレディーボーイ(LB)のエルだった。彼女もよくプールバーに来るのでよく対戦している。
友達とはまではいかないが、会えば挨拶するし、たまにしゃべったりもする。
端正な顔立ちでスレンダーな体。普通ならカッコいい男になっていただろうに...
ちなみに、この辺でスタイルのいい女性を見かけたら、99%LBだと俺は確信している。


目と目が合った...

アイコンタクトで挨拶し、言葉を交わすことはなかった。

注文したカオパットが出来上がる頃、エルはファランと店を出て行った。
俺はカオパットをぶらさげてプールバーに向かう。

2009年11月26日木曜日

自分が間違っていることを認めない?

いつものようにバーでエイトボールをしていたとき、
アイスドール2号と対戦した。
彼女(アイスドール2号)は仲のいい友達だ。美人だがちょっとしたトラブルメーカーでもある。
彼女がブレイク、何もポケットしなかったので俺の番になる。
ストライプ(9番から15番)を落としに行き。3個目を狙ったときミスした。
彼女は近くにいたし、当然自分がスポット(1番から7番)だと認識していると思ったら、ストライプを落としに行った。
慌てて「違うよ」と歩み寄る。
彼女は、落ちている違うボールを拾い上げ、「私がストライプを落としでしょう」と言わんばかりに俺が落としたボールを見せる。
「スポットはまだ7つあるじゃない。(俺が2つ落としていたのを見ていたでしょう)」
彼女、憮然とした態度で自分の席に戻る。自分は間違っていないと言わんばかりなんで、
「ブレイクで何も落ち無かったでしょ」と彼女に納得させようとするが、
犬や猫を追い払うようにシッシッと手を振る。
友達じゃなかったら「ふざけるな」と怒鳴るところだが...

彼女とはすごく仲がいいのだが、たまに見せるこのような態度は、正直閉口する。
タイ人は自分の非を認めないというが、こういうところに出てくるのだろうか?

その後、こっちの方が気まずい気持ちになっていたが、閉店の頃には、彼女の買ってきたフルーツを一緒に食べていた。やはりマイペンライの国だ。

2009年11月25日水曜日

BTSでばったり

午後8時半、いつものようにプールバーに向かう。
BTSプラカノン駅まで歩いて10分弱。
スマートカードをなくしたので再購入しなければならない。
また発行手数料30バーツを支払わなくてはならないがしょうがない。

電車に乗り込むと、どこかで見たような人が座っている。
やはりイギリス人のキッドだった。
彼は日曜から木曜までプールバーで演奏しているバンドのボーカリスト。
演奏の始まる前や合間に一緒に玉を撞いたり、飲んだりしている仲です。

最近はガソリンが高くて車は控えているそうだ。
飲酒運転の取り締まりもかなり厳しくなっているようで、車だとバーで飲めないということもあるのだろう。ただしタイ人、特に女性は優遇されてる。

以前、何回かバーの女友達に家まで送っていってもらった事があるが、当然彼女はお酒を飲んでいる。そして1度聞いたことがある。
「警察に捕まったりしないの」
「止められたことはあるけど、いつも”気を付けて帰えって下さい”としか言われないの」
「そうなんだ」
「なんでかしら」

彼女はその理由を十分知っている。知らなかったらいつも車で来ることはしない。タイ人は女性や子供にやさしい、そして外国人には厳しい。

彼とそのままバーに向かった。
彼は閉店まで歌い、俺は酒を飲みながらエイトボールを楽しんだ。

2009年11月24日火曜日

イーサンフェステバル3

クレジットカードが2枚にタイで作ったカシコン銀行のATMカード、それにBTS(電車)のスマートカードをなくしてしまった。
カシコンのATMカードとクレジットカードの1枚はVISAデビットの機能がついている。
1度カシコンのカードでデビット機能を使って買い物したことがあるが、サインだけで買えてしまった気がする。(はっきり覚えだせないが)
クレジットカードなら保険が効くが、デビットカードで使われたらおしまいだ。サインは日本語にしてあるが、タイ人の店員がちゃんとチェックしているかというと、甚だ疑問だ。

インターネットでカシコン銀行のサービスセンターの電話番号を調べる。
ついでにログインして残高を調べたら使われてないようだった。
ちょっと安心して電話をかける。
すぐにカードの止めてもらった。再発行には100バーツかかるとの事だった。

クレジットカード会社にも連絡を取って止めてもらった。UC系のカードだったが、タイの携帯からでもフリーコールでつながったので、すんなり事が運んだ。
もう1枚はイーバンクのマネーカード。これはVISAデビットの機能しかないので残高を他に移して解約はちょっと待つことにした。奇跡的に見つかるかもしれないし

後は合鍵。近くに鍵屋さんっぽいのがあるのは知っていたので、ちょっと2度寝してから行った。
鍵を差し出して「コー ヌン」。日本語だと「下さい...いち」になるが、通じたようだった。
本当は「この合鍵1つを作ってください」とい言いたいところだが、まだそのレベルではない。
「タオライカップ」(いくらですか)これくらいは知っている。というか知らないとおかしいよね。
「イーシップバーツ」(20バーツ)
「ん!!」
100バーツぐらいならいいなと思っていたので耳を疑った。
こんなに安いなら作っておけばよかったよ。

店の親父はすぐにベースのキーを取り出してグラインダーで削り始めた。
2,3分で削り終え、やすりで面取りして出来上がり。
ハヤッ!!
20バーツを渡して「コップンカッ」

かくしてイーサンフェステバルからの出来事は終了するのであった。
全部おごってもらって、バーでも彼のキープボトルを飲んでいたので一銭も使わなかったが、こういう落ちが待っているとは気がつかなかった。

2009年11月23日月曜日

イーサンフェステバル2

また失くしてしまった...
おそらくバーに行ったときに乗ったタクシーの中だろう。
今までに携帯電話を2回タクシーでなくしている。
わたしは、普段バックを持ち歩かないので、全てズボンのポケットに入れている。
お金はむき出しで、メタルのカードケースと携帯電話。これだけなのでバックを持つ必要も無い。
タクシーに乗るときはだいたい酔っ払っているので、深くシートに腰掛けている。
ポケットからシートにこぼれ落ちても気が付かない訳だ。

午前3時、どうしようか...ムックの部屋に泊めてもらおうか...
とりあえずムックに電話して鍵をなくしたことを伝える。
「セキュリティーに入れてもらえばいいじゃないの」
あー!!
そういえばそうだ
バンコクのアパートはだいたいセキュリティーが24時警備している。
うちの安アパートにも一応いる。昼間は制服着たおじいちゃんがいるのだが、夜は微妙なのだ。
バーから帰えってくると、1人とか2人が入り口のところに座っている。制服も着ていないし、日替わりで別の人だったりするのでアパートの住人だと思っていた。たまに大勢で飯食ってたり、酒盛りしているときもあって、感じ悪かった。しかし、必ず誰かいるので最低1人はセキュリティなのかな?と思い始めたところだった。(確かめたわけではない。)

今夜は2人で入り口に座っている。その内の1人に鍵をなくしたこと伝える。
部屋番号を聞かれたので答えるが、彼の顔に見覚えは無い。
向こうは俺のことを知っているのだろうか?
何の確認も無く、合鍵を取りに行ってくれた。が、鍵が収められている箱を開けられないので、結局大家さんを起こすことになった。

大家さんは1Fに住んでいるので、すぐ合鍵を渡してくれた。大家さんとは会えばいつも挨拶しているので当然お互い知っている。

部屋に入って、ムックに電話してみた。出ない...入れたと報告したかっただけなのだが...
SMS一応知らせておいた。
すぐ就寝、明日合鍵を作らなくては。

翌日の9時ごろ目が覚めた。まだ6時間も寝ていない。
2度寝しようと思ったが、鍵と一緒に失くしたカードのことを考えていた。
暗証番号が分からなければ引き出せないと思っていたが、デビットカードとして使えることに気がついた。
やばい、やはりすぐストップしなければ

つづく

2009年11月22日日曜日

イーサンフェステバル1

オンヌットの駅まで開かれていたイーサンフェステバルに行ってきました。
オンヌットはプラカノンからBTSで1駅。かなり近いね。
誘ってくれたムック(男)はペコちゃん(女)とオンヌットに住んでいる。
だから開催されるのを知っているんだろうけど。

オンヌットに着くと昔未開発だったオンヌットスクエアーと屋台村の間に移動式遊園地が出来ていました。前にエカマイで同じようなものを見たことがあって、夜店と子供用の遊園具しかないと想像出来た。

2人と合流して夜店の中を歩いていく、
イーサン料理の屋台で何か食べておしまいって感じかな と思っていると
なにやらチケット買っている。
奥を見ると入り口があり、中で何かやっているようだ。
中に入るとステージがあり、ショーが開かれています。
ここで自分の短絡的な考えが打ち消され、今夜の目的を理解した。

椅子はなく、プラスチックの椅子を有料で借りなければならない。
なぜかムックは4つ借りている...
適当な場所を見つけショーをみました。
イーサン地方の民族舞踊なのだろうか?そんな感じ踊りが続いた後、オカマのコメディーショー。何を言っているか分からないが、動きが下ネタなのをものがたっていた。そして、イーサン出身の歌手がでてきて、なんだかコンサートみたいになちゃった。
彼女は結構有名らしい。名前を聞いたが忘れてしまった。

しばらくショーを見ていると、ムックが3人の真ん中に椅子を置き出した。
何をするのかと思っていたら、ペコちゃんがバックからボトルを取り出した。
そしてマナーオ(タイのレモン)に塩...

分かる人にはこれでボトルの中身が分かったと思うが、中身はテキーラ。
ショットグラスまで用意してきていて、カンパ~イ。
一気に喉に流し込み、マナーオを口の中に絞る 。塩はお好みで
ショーが終わる頃、ボトルはすでに空いていた。

ショーが終わったあと、3人でいつものプールバーへ。
午前2時に閉店。彼らは何か食べていくらしい。1人で帰宅。
アパートの前に来て、鍵を取り出そうと思ったら...ない...

あぁ~やってしまった。 酔っ払うとろくなことがない。
つづく

ロングドローしてみました

前回自分なりの引き方を書きましたが、現在若干変えています。 以前はキューを出来るだけ平行にして撞くようにしていましたが、 今は少し立てています。 実際に撮ってみました。 前回書いた通り6,7割の力で長く出しました。そして、できるだけ球を弾かない感覚と言いますか、インパク...